照明デザイナーの視点から光の景観とその表情、見所をレポート。ライトアップやイルミネーションを中心に、その光を当てる対象となる庭園や建築、ランドスケープ空間も巡ります。
by homura_lsd
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グエナエル・ニコラ氏の光
今日までルイ・ヴィトン表参道の7階イベントスペースで開催されているグエナエル・ニコラ氏の光のインスタレーション「LIGHT-LIGHT」。
80個の小さな球を下からLEDの光で照らし、また、下から風を送ることで、その小さな光の球を浮遊させる。
その光の球は風の強弱により動きを持ち、留まることなく変化し続ける。
その個々の動きが全体としてコントロールされ、流れるような動きを見せていた。
こうした光のインスタレーションは実際に体験しなければ、その光を理解することは難しいように感じる。
最近は何でも動画で見ることも可能だが、生で触れて感じる光、そしてその光を包み込む空間は二次元で見るだけのものとは全く異なるもの。
だからこそインスタレーションにしろライトアップにしろ、実際にその場に足を運び、光を感じて欲しいものだといつも感じている。
グエナエル・ニコラ氏は東京ミッドタウンの桜のライトアップも手掛けている。
テーマは「SAKURA STORY」。
桜を巡る時間のストーリーが光で表現されている。
桜が散り、道に敷き詰められたその花びらが、束ねた光ファイバーで表現されていた。
もちろん桜そのものをキレイに見せることは一番大切だが、桜のライトアップ+それ以外演出の、その演出の部分で新たなデザインを見せていくことも、デザイナーの腕の見せ所なのだと思う。
by homura_lsd
| 2009-04-05 16:06
| ライトアップ