照明デザイナーの視点から光の景観とその表情、見所をレポート。ライトアップやイルミネーションを中心に、その光を当てる対象となる庭園や建築、ランドスケープ空間も巡ります。


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旧前田侯爵邸 / JLFランドスケープを読み解く会 見学会

先週末はJLF(日本ランドスケープフォーラム)で定期的に開催されているイベントのひとつ、ランドスケープを読み解く会に参加。

今回見学に訪れたのは、駒場にある旧前田侯爵邸(洋館、和館、庭園)、そして日本民藝館。



旧前田侯爵邸は、旧加賀藩の第16代当主・前田利為侯爵の本邸として建てられた洋館と和館からなる和洋館並列型住宅。両館がともにほぼ完全な創建時の状態で残っている例としては、都内唯一のものとなっている。



f0322812_23262088.jpg


洋館



室内の壁紙やインテリアなどは竣工当時のものと異なるが、シャンデリアやブラケットは当時のまま残されている。

やはりこの辺りはどうしても目がいってしまうところ。



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階段広間のシャンデリア



数多くの部屋があり、そのそれぞれで異なるデザインのシャンデリアやブラケットが飾られているところは、さすがである。

ただ、気になったのがそこに点されているランプ。



f0322812_23262053.jpg




上の写真のシャンデリア。現在は白熱球が点けられているが、どうもバランスが良くないようにも感じる。

天井の装飾や吊り下げられているガラスの形状を見ると、(口金がわからないのではっきりしたことは言えないが)やはりクリアのシャンデリア球の方が全体的にしっくりくるデザインのように感じる。



種類以外に、サイズの合っていないランプも所々に。



f0322812_23262020.jpg




写真はブラケット。

竣工当初のランプもこのサイズだったのだろうか・・・?と疑問に思うところでもある。



いち照明デザイナーとして、ランプもきちんとその意匠に合うものを使い続けて欲しいものだと感じる。



和館には流れのある庭もあり、滝口から流れ出る水の音は、空間に心地良い音を添えていた。



f0322812_23262019.jpg




座敷から庭を眺めると、すりガラスに映る淡い色と、その中央に見える鮮やかな色とが良い景を作り出している。



f0322812_2326208.jpg




和紙ではなくガラス戸が使われているあたりからも、近代の和館であることが認識できる。



残念ながら庭に降りることはできないが、渓流を思わせる流れは、歩いても気持ちの良い庭であることを感じさせる。

少し樹木が繁茂しすぎているようにも感じたが、モミジが多く、紅葉の季節もなかなか素晴らしいものなのだろうと想像できる。




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by homura_lsd | 2008-05-26 22:34 | 建築