照明デザイナーの視点から光の景観とその表情、見所をレポート。ライトアップやイルミネーションを中心に、その光を当てる対象となる庭園や建築、ランドスケープ空間も巡ります。


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栗林公園のさくら

香川県高松市にある栗林公園の春のライトアップ。

個人的に好きな庭のひとつなので、ライトアップされた庭の表情も一度は見てみたいと思っていた。


 


明るい時間は、ちょうど2年ほど前に一度訪れている

 


今年は桜の開花期間が長めで、ちょうど平安神宮のライトアップを見に帰阪した週末までライトアップが延長されていたので、運良くこちらにも足を運ぶことができた。


 


「うるわしき 光と桜の彩り 麗」をテーマに、夜桜の艶やかさと松の翠の色彩の妙、そして鏡のごとく鮮やかに湖面に映り込んだ桜が、ライトアップのメインとなっていた。


 


個人的には、手入れの行き届いた仕立松をキレイに演出してその樹藝の素晴らしさを光で際立たせたり、大名庭園らしい庭の広大さを感じさせるような光の演出も(桜のライトアップ同様に)期待していたのだが、ライトアップ自体はかなり残念な印象だった。


 


桜はお花見(宴会)の光。


 


f0322812_0253911.jpg


園路に沿っての桜のライトアップ


 


園内は園路に沿っての行灯と部分的なライトアップに止まるものだった。


 


f0322812_0253961.jpg


行灯


 


f0322812_0253983.jpg


中島の部分的なライトアップ


 


歩く園路の距離で、ある程度の庭の広さも実感はできるのだが、光は園路の行灯と所々にある光溜りのみなので、庭の広大さを光で感じることはできなかった。


 


もちろん見所となる場所はライトアップされている。


 


見所のひとつにもなっている百石松(鶴亀松)。


 


f0322812_0253925.jpg


 


松の「翠」を強調するよう、緑のカラーLEDでライトアップされていた。


 


もうひとつの見所の映り込みの桜。


 


f0322812_0254051.jpg


 


屏風松と箱松は表からの面的なライトアップ


 


f0322812_0254042.jpg


屏風松と箱松


 


ライトアップの光ではなく、かなり驚かされたのが、園内に飲食物を持ち込んで芝生広場でシートを広げてのお花見(宴会)が許されていること。

 


これにはかなり驚かされた!


 


普通、こうした庭園は園内に持ち込んでの飲食は禁止のところがほとんどなのだが、入園料を支払えば、場所を気にすることなく手入れの行き届いた庭で、ゆっくりお酒を楽しめるという開放の姿勢は、市民にとっては有難いものだと思う。

都内のように人の数が多すぎるような場所ではないからこそ、こうしたこともできるのかもしれない。


 


もともと大名庭園が市民にも開放されていた時代のことを思えば、そうしたことも実はおかしなことではないと改めて感じた。


 


今年は北の桜は見に行けそうにないので、うちの今年の桜はこれにて終わり。


来年こそは北にも足を延ばしたいものだ。


 


 


 


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by homura_lsd | 2010-04-25 16:59 | ライトアップ